発信者情報開示にかかる時間

掲示板に書き込んだ者を特定するには、どの程度の時間が必要になるのでしょうか? f157251c72cafb1542af36151665e17b_s 書き込んだ者を特定するには、まず、【1】掲示板の管理者に対して、IPアドレスの開示を求める仮処分を申し立てる必要があります。
次に、【2】IPアドレスを管理しているプロバイダに対して、書き込んだ者の氏名や住所等の開示を求める訴訟を起こし、判決をもらわなければなりません。

それぞれの手続きにかかるおおよその目安は、次のとおりです。

【1】仮処分(申立てから約1か月間)
1月15日 仮処分の申立て
1月26日 裁判官との面談
2月10日 管理者者と申立人からの事情聴取(審尋期日)
担保金額が決まり、担保金を納付する。
2月16日 決定が郵送され、IPアドレスが明らかになります。

【2】発信者情報開示請求訴訟(約3か月間)
3月1日 プロバイダを相手に発信者情報開示の訴訟を提起
3月20日 1回目の裁判期日
4月20日 2回目の裁判期日
6月1日 判決の言渡し

このように、【1】仮処分の申立てから、【2】の訴訟の判決が言い渡されるまで、少なくとも4か月程度が必要になります。

IPアドレス等がプロバイダを保存されている期間は、短いところだと3か月ほどですので、誹謗中傷の書き込みを見つけた場合には、速やかに手続きに入る必要があります。

書き込みでお悩みの方は、隼綜合法律事務所まで、お早めにご連絡ください。


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