加藤です。
昨年8月に続いて、またまた名古屋大家塾さんにてセミナー講師を務めて参りました! http://blog.livedoor.jp/nftoc/archives/52094784.html
お題は、「大家のための弁護士の取説(取扱説明書)」。
大家さんを含む一般の方々は、「どんなときに弁護士に相談すればよいか分からない」という疑問をお持ちのようです。
そこで具体的な場面を挙げながら、弁護士の活用方法についてお話しさせていただきました。
聴講していただいた皆様からいただいたご意見・ご質問に、お答えしたいと思います。
(ご意見その1)
「こんなことを相談するのは気が引ける(笑われるのでは?)」
お答え どのような事案でもお気軽にご相談ください。
時間が経てば経つほど、事態が悪化し、傷口が広がってしまう場合が多いですので。
(ご意見その2)
「弁護士はお高いんでしょう?」
お答え 相談料は、30分5000円(税別)です。
それ以上に費用がかかる場合には、事前に費用を見積もります。
弁護士に頼むことが本当に利益となるのかを十分にご検討していただいた上で、ご依頼いただくようにしています。
要は、費用倒れになるかどうかを十分に考えてもらうようにしております。
(ご意見 その3)
「弁護士を立てると、先方に喧嘩を売ったことになってしまい、利用しづらい」
お答え ご指摘のとおりです。
ですので、相談者と先方とのこれまでの関係、これから先の関係を十分に吟味した上で、弁護士が表に出るべきか、それとも裏方のアドバイスに徹するべきかをご助言させていただいております。
といった感じで、私としては、大変満足のいくセミナーをさせていただくことができました(自己完結)。